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新東京病院 薬剤部ブログ

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薬薬連携合同研修会

研修

先日行われた、『薬薬連携合同研修会』の紹介をします。

「薬薬連携」とは、病院薬剤師と保険薬局薬剤師が連携して患者さんの薬物療法を支える取り組みです。

また、当院は外来がん化学療法の質向上を目指し、保険薬局や他の医療機関との連携の強化を行っており、連携充実加算を算定しています。 今回の薬薬連携合同研修会は、保険薬局薬剤師の方に向け、『S-1の副作用マネジメント~涙道障害を中心に~』をオンラインにて行い、57名の方が参加しました。

経口抗がん剤であるS-1は適応が多岐に渡り、保険薬局での抗がん剤調剤率は上位の薬です。S-1の副作用の早期発見・適切な治療介入により治療期間の完遂率を向上させることが可能です。今回はS-1の副作用の中でも、『涙道障害』に焦点をあてて、対策や治療、涙道障害患者の症例、トレーシングレポート症例の紹介など行い、充実した研修会となりました。