季節の変わり目で体調崩される方も多くなっています。気を付けてお過ごしください。

今回は薬剤部の病棟業務について紹介します。

当院は心臓内科をメインとして様々な診療科で構成されています。

薬剤師の病棟の業務は主に

・処方された薬の説明

・使用中の薬の副作用の確認（聞き取りでの確認、検査値確認）

・入院前の普段の服用状況、アレルギー、薬の副作用歴の確認

・患者さんの状態から不要だと思う薬の中止、必要だと思う薬の提案

・注射薬の確認（配合変化、投与速度、投与量、投与ルート）

・薬の適正管理

・退院時の薬の説明（必要と思われる場合はご家族、転院先スタッフへの説明）

・薬物血中濃度のモニタリング

など病棟や科によっては他にも仕事があったりもします。

現在は病棟で患者さんと直接向き合うことにより薬剤師の視点で医療に携わっています。

また、薬剤師だけでは気づけないことや服用後に注意が必要なことなど多職種と連携を取り合って最大限の医療が提供できるように取り組んでいます。

いきなりの病棟業務は一人では不安と思われる方も多いと思います。

当病院では一定の期間補佐が付き一人前になった際に独り立ちします。

また、中規模の病院のためどこかの病棟を何年も担当するということは無く全ての病棟を経験することができます。