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新東京病院 薬剤部ブログ

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調剤室の注射業務を紹介します +α

薬剤部の日常

こんにちは。今回は調剤室(注射)の紹介をしていきます。

注射業務は主に入院患者様に処方された注射薬の調剤・監査、TPNや抗がん剤の混注、OPE室や病棟など他部署に配置している薬の補充などを中心に行っています。

当院は注射薬自動払い出しシステム(アンプルピッカー)を設置しており、業務の効率化と安全性の向上に努めています。これにより注射薬の取り間違いを防止するとともに、薬剤師が投与量や配合変化などを確認し、監査をした上で責任を持って払い出しを行っています。

 

また、調剤室の中には無菌調剤室があり、そこではTPNや抗がん剤の混注、院内製剤の調製を行っています。ここで無菌的に適正に調製した薬は、病棟に届けられ、患者様に投与されます。

調剤室の業務は直接患者様と触れ合う機会は少ないけれど、患者様一人一人が適正な薬物治療が受けられるよう、日々協力し合いながら業務を行っています。

育休明けの2名が復職しました。

現在は時短勤務で、主に調剤業務をメインで働いています。

約1年のブランクがあり不安はあると思いますが、全員でフォローする体制をとっています。お子さんの急な体調が不良の際でも協力し合い休みを取りやすい職場環境です🎵