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新東京病院 薬剤部ブログ

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6階病棟紹介

薬剤部の日常

こんにちは!急に気温が下がり、お鍋がおいしい季節になってきましたね。

今回は6階病棟の紹介をしたいと思います。

 

6階病棟は6A病棟と6B病棟に分かれており、主に心臓内科・糖尿病内科の患者さんが入院しています。心臓のカテーテル検査や治療の目的で入院される方、心不全の方などが入院されています。

他の病棟と比べると入院してから退院までの期間が短い場合が多く、検査・治療によっては、日帰りで入院される方もいます。

 

病棟薬剤師は、カテーテル検査・治療を行う患者さんに対し、入院時に必ず初回面談を行っています。初回面談では入院前の継続薬、薬剤アレルギー歴、入院前の薬剤副作用歴などの確認に加えて、以下の2点について確認しています。

①造影剤検査前に休薬しなければならないビグアナイド系薬剤(糖尿病の薬)の休薬確認、また退院時の再開日の説明

②抗血小板薬(血液をサラサラにする薬)の内服を継続して行っているかどうかの確認。内服していないなど処置に関わる事であれば主治医へ報告

カテーテル検査・治療には内服調整が必要な場合が多く、指示通り内服していなければスムーズに検査・治療が行えません。そのため入院する前に医師より休薬指示があるかどうか、その指示通り服薬できているかどうかを御本人または御家族へ確認しています。入院する前の段階から医師、看護師、薬剤師間での医療連携・情報共有が不可欠です。

また、新しく薬剤の追加や変更があった方にはその都度説明をしています。とても大事な薬剤ばかりなので、内服していただく意味をきちんと伝え正しく服用してもらえるようにしています。

 

このように毎日忙しい病棟ですが、医師、看護師など多職種と、情報共有しながら(時には今日の夕ご飯の内容の共有など😊)日々の業務にあたっています。